おまとめローン

鹿児島でおまとめローンを使うならどこがいい?

鹿児島県は日本有数の農業県で、「地元の資本で活性化する」という気風にあふれた地域です。

そのため、地域密着型の金融機関が充実しており、個人消費者向けのおまとめローンも提供されています。

鹿児島銀行のフリーローンをおまとめとして使う

鹿児島銀行フリーローンの概要

鹿児島銀行は、1879年に創業された老舗の地方銀行です。

従業員数は2000名を超えており、地元の雇用創出にも貢献しています。鹿児島県内の企業のメインバンクの第1位を長年維持しています。

鹿児島銀行が個人向けに提供しているローンには3つの種類があります。

ローン商品名 利用限度額
かぎんローンF 10万円~1,000万円
かぎんカードローンS 10万円~1,000万円
かぎんカードローン 10万円~500万円

かぎんカードローンは、通常の銀行の個人向けカードローンという位置づけで、かぎんカードローンSはその上位のバージョンと考えていいでしょう。

いわゆるフリーローンとして位置づけられているのが「かぎんローンF」で、こちらは資金使途が自由で「ローンのおまとめもOK」と公式サイトに記載されています。

3つとも利用限度額が高めの設定であるため、おまとめローンとして使うことも可能ですが、既存借入のおまとめという利用目的であるなら、そのように記載されているローン商品のほうが審査の面で有利でしょう。

そうでないローン商品は通常の審査となりますが、おまとめとして利用可能となっているほうは審査で若干有利です。

鹿児島銀行フリーローンの特徴

かぎんローンF」の商品概要は以下のようになっています。

利用条件
  • 借入時年齢満20歳以上完済時年齢満76歳未満
  • 安定した定期的収入があること
借入限度額 10万円~1,000万円
金利(実質年率) 4.8%、7.0%、10.0%、12.0%、15.0%のいずれかの固定金利
借入期間 6ヶ月以上10年以内
資金使途 自由(事業性資金を除く)
安定した定期的収入があればよく、パートやアルバイト、年金受給者でも利用可能です。また、配偶者に安定した定期的収入があれば専業主婦でも利用できます。

資金使途は健全な生活設計資金に限るとされており、ローンやクレジットカードのおまとめも可能と商品概要説明書に記載されています。

金利は4つのなかから審査によって決定しますが、鹿児島銀行で住宅ローンを利用している場合や給与や年金の振込口座が鹿児島銀行である場合には金利の優遇制度があります。

たとえば、鹿児島銀行に給与振込口座を持っていると0.2%、「かぎんeバンクセンター」で仮審査の申し込みをすると0.2%、鹿児島銀行のカードローンを利用していると0.2%が優遇され、3つとも達成していると全体で金利が0.6%引き下げられます。

特徴としては、地方銀行のおまとめローンにしては元から設定されている金利が高めである点と、金利が固定金利である点です。地方銀行のフリーローンは変動金利であることが多く、この点は珍しいと言ってもいいでしょう。

鹿児島銀行フリーローンの審査は?

鹿児島銀行の「かぎんローンF」は、金利が高めで固定金利である点、また年齢制限が高めに設定されている点などから、おまとめローンとしては審査は緩めと考えられます。

年金受給者や専業主婦でも申し込みできるというのは、審査がかなり柔軟であることを示していると考えていいでしょう。

「安定した収入があること」だけが条件ですので、正社員でなくても申し込みでき、また自営業者にも申し込み可能です。この点からしてもあまり厳しい審査にはならないと考えられます。

年収による制限は設けられていませんが、収入に見合わない高額の借入金の借り換えは困難でしょう。一般的に地方銀行のおまとめローンでは「年収の2分の1まで」というのが目安ですが、それよりも多目に借りることができる可能性はあります。

審査のスピードはあまり早くなく、提出書類に不備がなく審査が混み合っていないときでも申し込みから融資までに約2週間かかります。急ぎの融資には向きませんが、審査が柔軟ですので検討する価値はあるでしょう。

南日本銀行のフリーローンをおまとめとして使う

南日本銀行「フリーローンHAE」の概要

南日本銀行は、鹿児島県に本社を置く第二地方銀行です。個人向けには、住宅ローンやカードローン、マイカーローンなど数多くのローン商品を取り扱っており、カードローンも発行しています。

フリーローン「HAE」は、おまとめローンとして活用することも可能で、融資限度額も大きいローンです。

利用条件
  • 年齢20歳以上完済時80歳以下
  • 保証会社の保証が受けられること
借入限度額 10万円~1,000万円
金利(実質年率) 2.8%~14.5%
借入期間 6ヶ月以上15年以内
資金使途 自由
保証会社の保証が受けることができればよく、パートやアルバイト、専業主婦、年金受給者でも利用可能です。資金使途は自由で、他社の借入の返済に使うこともできます。金利は保証会社の審査によって決定する固定金利です。

保証会社は九州総合信用株式会社、株式会社オリエント・コーポレーション、三菱UFJニコス株式会社、アイフル株式会社、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の5社のうちいずれか1社から受けられれば審査には通過できます。

ただし、審査次第では限度額に制限がかかることもあります。5社もの保証会社を用意しているローンというのは非常に珍しく、それだけ幅広い層から申込者を募る姿勢が感じられます。

一般的には、総合信用会社が最も審査は厳しく、次いで大手の保証会社が厳しいとされています。もし総合信用会社での審査で否決された際に、次の保証会社の審査に回すという形になります。どこか1社でも保証会社になってくれればおまとめローンとして利用できます。

たとえばSMBCモビットを利用していて優良なクレジットヒストリーを蓄積していると、SMBCコンシューマーファイナンスからの保証が受けられる可能性があります。

フリーローンHAEは審査が早い

南日本銀行は審査が早いことで知られており、口座を持っている人がカードローンを申し込むと最短で1時間程度で即日利用ができるようになります。

フリーローンでは、審査結果が出るまでに最短で2営業日から3営業日かかりますが、それでもかなり早い部類に入ると言っていいでしょう。対応も良いと評価されています。

保証会社が5社ありますので、2次審査や3次審査に回った場合には結果が出るのはその分遅くなります。

おまとめ対象とするローンの返済日までに借りたいといった場合など、できるだけ早く結果を知りたいという場合には、申し込みする際に南日本銀行に問い合わせるほうが良いでしょう。

おまとめローンの審査では、収入を確認するための資料の提出が欠かせません。所得証明書や源泉徴収票などを準備するとともに、銀行から提出を求められた書類はすぐに出せるようにしておきましょう。

申し込みしてから銀行に連絡し、来店して契約するようにするとスピードアップにつながります。

フリーローンHAEの審査基準は?

フリーローンHAEは、利用条件が緩めになっています。完済時年齢が80歳というのは審査が緩めの地方銀行でもあまり見かけないもので、かなり幅広く顧客を募っていることがうかがえます。

パートやアルバイトでも申し込める点など、審査は柔軟であることが推測できます。

また、保証会社を5社用意していることも審査が柔軟であることを推測させます。アイフルやSMBCなど消費者金融業者として運営されている業者を保証会社にしているので、柔軟な姿勢で審査してもらえるでしょう。

審査のスピードが早いというのも、慎重に1つの項目ごとに審査するというより、なるべく貸す方向性があることを推測させます。

金利も最高金利が14.5%と高めですので貸し倒れリスクに対応していることから、なるべく申し込みは通すという方向性が感じられます。

宮崎銀行のフリーローンをおまとめとして使う

宮崎銀行でおまとめローンとして使えるフリーローン

宮崎銀行は宮崎県に本店を置く地方銀行ですが、鹿児島市や鹿屋市、霧島市などに支店があるため鹿児島県民でも利用可能です。

フリーローンとして「ひまわりローン」と「いーじぃポケット」があり、おまとめローンとして使えるほか、おまとめ資金専用ローンの「みやぎん・おまとめワン」があります。

「ひまわりローン」と「いーじぃポケット」

利用条件
  • 年齢20歳以上完済時70歳以下(いーじぃポケット満73歳未満)
  • 定期的収入があること(ひまわりローン:年収150万円以上)
借入限度額 10万円~500万円(ひまわりローン:300万円)
金利(実質年率)
  • ひまわりローン:固定金利年率10.0%
  • いーじぃポケット:固定金利4.5%~14.6%
借入期間 6ヶ月以上15年以内(ひまわりローン:10年以内)
資金使途 自由

2つの大きな違いは保証会社です。

ひまわりローンは株式会社宮崎信販の保証が受けられること、いーじぃポケットはSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証が受けられることが条件です。

保証会社としては、宮崎信販のほうが審査が厳しめで、ひまわりローンの審査に通過できなかった人をいーじぃポケットで再審査します。

みやぎん・おまとめワン

利用条件
  • 借入時年齢20歳以上満69歳以下、完済時満75歳以下
  • 定期的収入があること
借入限度額 10万円~500万円
金利(実質年率) 14.5%、13.0%、12.0%、10.0%、7.0%、4.5%のいずれか
借入期間 6ヶ月以上10年以内
資金使途 ローン・クレジット等のおまとめ・借換資金

保証会社としてアイフル株式会社の保証が受けられることが条件です。

アイフルは消費者金融業者ですので、地方銀行が保証会社とする信用保証協会よりは審査が若干緩めに出る傾向があります。アイフルで良好な実績のある人には審査は通りやすくなります。

2種類ともおまとめローンとして使える

ひまわりローンもいーじぃポケットも、おまとめローンとして活用することが可能です。条件面ではひまわりローンはいーじぃポケットよりも限度額が低く、低金利に設定されています。

金利が低いほうが審査は厳しい傾向がありますので、おまとめローンとして申し込むのであればいーじぃポケットのほうが向いているでしょう。ひまわりローンには年収制限がありますが、いーじぃポケットにはありません。

おまとめワンは「おまとめ専用ローン」ですので、既存借入がある人向けに特化したローンです。

適用金利が最高で14.5%と高めに設定されており、ある程度のリスクを見込んだうえでの商品設計になっていることがうかがえます。その分、審査は柔軟であることが期待できます。

宮崎銀行フリーローンの審査は?

宮崎銀行のフリーローンは、どちらかというと「いーじぃポケット」のほうが審査は柔軟と見ていいでしょう。金利が高めの設定というところからひまわりローンよりも審査に通す姿勢が感じられます。

年収制限がない点やアルバイト、パート、年金受給者でも申し込めると商品概要に記載されている点からも、いーじぃポケットには「なるべく貸す方向性」があると見ていいでしょう。

おまとめワンは他社借入を完済するためのローンですので、通常のカードローンとは審査の基準が異なっていると推測されます。公式サイトには「申し込みから融資まで1週間程度」と記載されており、地方銀行のおまとめローンとして標準以上のスピードです。

これも審査項目を絞って貸出しようという姿勢の現れと考えられます。保証会社が消費者金融業者のアイフルであるため、審査基準も通常の銀行のローンより緩めであると推測できます。

キャネット鹿児島店でおまとめローンを使う

利用条件は?

アイフルやアコム、プロミスなどのおまとめローンを提供している大手の消費者金融業者も鹿児島にはあるため、そちらを検討することも可能です。また、審査が通りやすいと言われている中小の業者も鹿児島には数多く支店を構えており、利用を検討する価値があります。

キャネットという中小の業者には九州キャネットがあり、ここも鹿児島支店を出しています。利用する条件は契約時の年齢が20歳以上60歳未満で、年収の証明ができることが必要です。

キャネットはインターネットの情報サイトなどで「誰にでも貸す業者」と言われることもあるくらいに、借りやすい業者です。ブラックの人にも貸すと言われており、実際に債務整理や自己破産の経験者でも借りることができたという報告が多数寄せられています。

とはいっても、以下のような状態ではキャネットでも借入は難しいので注意しましょう。

  • すでに返済日を過ぎていて返済していない借入先がある。
  • おまとめしても、利用条件が借り主にとって有利な条件にならない。

おまとめローンは貸金業者にとっては顧客に一方的有利とならないと、契約することができません。そのため、たとえば金利の低いところから借入していて、それをキャネットでおまとめしたときに金利が低くならないと契約できないので注意しましょう。

キャネットのおまとめローン商品概要

キャネットが提供するのは、「貸金業法に基づくおまとめローン」です。

利用者の返済計画を支援して、生活の再建をするために利用するものであることが貸金業法に定められています。そのため、ある程度の法律上の規制にそった条件でないと契約できません。

利用条件
  • 申込時年齢20歳以上60歳未満
  • 年収の証明ができること
借入限度額 1万円~300万円
金利(実質年率) 12.0%~20.0%
借入期間 1回~60回(最長84回)
資金使途 貸金業者からの借入の返済

おまとめした後は、借入残高が段階的に減少することが必要で、追加融資はできません。

また、金利について加重平均金利マイナス1%程度を適用することになっています。もし、加重平均金利が12%を下回っているときには、キャネットでおまとめすることができません。

【加重平均金利】

加重平均金利は、おまとめローンで適用される金利の計算方法です。借りている金額に金利で利息を計算して、利息の合計を借入総額で割ったものを算出します。

事例

  • A社で金利10%で20万円を借りている
  • B社で金利15%で30万円を借りている

このとき以下のように計算します。

(20万円×10%)+(30万円×15%)=6万5000円
6万5000円÷50万円(借入総額)=13% 

加重平均金利は13%となります。

貸金業法に基づく借り換えローンでは、これよりも低い金利で貸出する必要があります。そのため、キャネットでこの条件で契約するときには金利12%が適用されることになります。

キャネットの審査は甘い?

インターネットでは、最も審査が甘い消費者金融業者と言われることもあるキャネットですが、実際におまとめローンの審査で甘いかどうかは予断を許さない面があります。

キャネットの審査が甘いというのは、たとえばブラック状態の人が収入の条件が合ったために、通常の審査では通らないカードローンの審査が通ったという事例です。おまとめローンでは事情が異なっていることが推測されるので注意しましょう。

今借りている金融機関の返済日が過ぎていて、まだ支払できていない状態からおまとめローンの審査に通るほど甘くはないでしょう。

また、キャネットのおまとめローンは返済期間が最長で84回です。おまとめした金額を84回に分割して金利を付けて返済しますが、おまとめする金額があまりに大きくてこの返済期間内で返済できないときには、キャネットでも審査には通りません。

キャネットでまとめられるのは、貸金業者からの借入だけで、銀行のカードローンやクレジットカードのキャッシング枠は対象ではありません。

そういった借入があって返済もしなければならない状況にあるとき、貸金業者からの借入だけをまとめても、あまり効果的ではないでしょう。検討の際には充分に考慮に入れておきましょう。

まとめ

鹿児島には、地方銀行を初めとして多くの金融機関でおまとめローンを提供しています。自分の事情に合わせてしっかりと検討しましょう。

おまとめローンは審査に時間がかかることもあります。融資までどのくらいかかるのか確認しておくことも重要です。