おまとめローン

プロミスのおまとめローンのおすすめポイントは?

プロミスのおまとめローンには、利用者名義で振込をすることや、貸金業者からの借り入れのみに対応していることなど、多くの覚えておきたいポイントがあります。

申し込みにあたっては、長所と短所が知ったうえで検討しましょう。

プロミス

プロミスのおまとめローンの特徴

総量規制の対象外

消費者金融業者からは年収の3分の1以上の額は借りることができません。これは総量規制という法律があるからです。かつてはあちこちの業者から高金利で多額の借入をして苦労した人が続出したために一定額以上は借りられないように設けられたのが総量規制です。

この法律では、消費者金融業者とクレジットカードのキャッシング枠からの借入の総額は年収の3分の1以内と定めています。とはいっても、すでに複数の業者からお金を借りている人もたくさんいます。

総量規制は貸金業者に対してのみ適用されますが、借金を抱えている人の多くは銀行のカードローンやクレジットカードのショッピング枠も使っています。そのため、毎月の返済だけでもかなり苦しい状態になっていることも多いでしょう。

そこで、複数ある業者からの借入をより有利な条件で借り換えするために策定されたのが、いわゆる「おまとめローン」です。

これは消費者金融業者とキャッシングの完済をするのが目的のローンです。融資が決まると消費者金融業者のほうから他社に返済されます。

他社からの借入を1つの業者にまとめることで返済の負担を軽減するものです。そのため、融資限度額は300万円など高額に設定されています。

おまとめローンは借入の完済をすることで生活を再建することが目的のローンとして貸金業法に定められているローンです。

特徴は総量規制を超えて借入ができるという点です。総量規制では年収の3分の1以上は借りることができませんが、これは例外的にそれ以上の額を借りることが可能です。

貸金業者からの借り入れのみ対応

プロミスのおまとめローンの基本的なスペックは以下のようになっています。

融資限度額 300万円
金利 6.3%~17.8%
審査スピード 最短30分
融資まで 最短1時間程度
担保・保証人 不要
返済方式 元利定額返済方式
返済回数 1回~120回(最長120回)
申し込み条件 年齢20歳以上65歳以下で安定した収入のある人

重要なのは、このおまとめローンで借り換えの対象となるのは貸金業者からの借入のみという点です。

具体的にはアコムやアイフルといった消費者金融業者、ライフカードやクレディセゾンなどのクレジットカードのキャッシング枠での借入だけです。

銀行のカードローンでの借入や、楽天カードなどのショッピングカードでの借入には対応していません。

まとめられる借入とまとめられない借入

プロミス 銀行系
消費者金融業者
銀行のカードローン ×
クレジットカードのキャッシング枠
クレジットカードのショッピング枠 ×
質屋からの借入 × 相談次第

プロミスの会員に有利?

基本的にプロミスのおまとめローンは、元々プロミスを利用していて「プロミスを含む消費者金融業者などの借入を1つにまとめたい」という人向けです。プロミスから利用限度額の増額の案内などが届いている人であれば、審査の通過に期待が持てます。

プロミスを使ったことがない状態から申し込むことは可能ですが、どの業者も「おまとめローン」は高額の融資となるため、それまでの実績のない人には審査は慎重にならざるを得ません。

おまとめローンの検討をしているということは、今借りている最中の業者があるはずです。新規の申し込みを検討する前に、まずは自分がユーザーとして借りたり返したりという取引関係のある業者から検討したほうが良いでしょう。

プロミスに限らず、消費者金融の業界全体が「自分のところを利用しているユーザーには優しく、新規には厳しい」傾向があり、おまとめローンでは特に強くその傾向が出ます。

利用者名義で振込する

申し込みできるユーザー層が多少限られてしまうプロミスのおまとめローンですが、このローンのメリットとして「現在の借入先に利用者名義で振り込む」という点があります。

銀行にもおまとめローンとして利用できるものがありますが、一般的には、その銀行などがユーザーの口座に振込をして、自分でその借入先に確認のうえで返済するという方式になっています。高額のお金を自分で取り扱わなくてはなりません。

プロミスのおまとめローンでは、プロミスのほうで金融機関のほうに振込をしてくれますので、手間が省けますし精神的にも楽です。多くの消費者金融業者がこの方法で借入先へ返済して、後はユーザーが返済する一方というスタイルを採っています。

プロミスのおまとめローン利用の流れ

申し込みから融資まで

プロミスのおまとめローンといっても、通常のローンの申し込みとあまり変わるところはありません。最短30分で審査が完了します。銀行のおまとめローンや他の業者と比較してもかなり早い部類に入ります。

契約までの流れはおおよそ以下のようになります。

  • 自動契約機または有人店舗から申し込む。(インターネットでの申し込みには対応していません)
  • 必要書類を提出する。
  • 審査は最短30分。
  • 在籍確認がある。
  • その場で審査結果が通知される。
  • オペレーターや店舗スタッフと契約内容を確認する。
  • その場で返済専用のカードが発行され、プロミスが利用者名義で支払いを実行する。

利用の流れは普通のカードローンとまったく変わりません。申し込みではプロミスの自動契約機か有人店舗しか使えないという点は注意しましょう。

プロミスのカードローンの申し込みは三井住友銀行のローン申込機でも可能ですが、おまとめローンでは使えません。

申込できる窓口が限られるので、良く調べておきましょう。

 収入証明書の提出が必須

プロミスのおまとめローンの申込では、借入の額にかかわらず収入証明書の提出が必須です。通常のカードローンの申し込みのようにはいきません。

必要書類

本人確認書類
  • 運転免許証
  • パスポート+住民票の写しなど
  • 健康保険証+住民票の写しなど

以上のうちいずれか1点

収入証明書
  • 源泉徴収票
  • 確定申告書
  • 税額通知書、所得証明書、課税証明書
  • 給与明細書(直近2ヶ月)

いずれも最新のもの

本人確認書類と現住所が異なるとき
  • 税金の領収書
  • 納税証明書
  • 公共料金の領収書
  • 住民票の写し
  • 住民票の記載事項証明書

以上のうちいずれか1点

返済はATMか自動引落

公式ホームページを見ても、もうひとつ分かりにくいプロミスの返済方法ですが、これには2つの方法があります。

  1. プロミスカードを使ったATM入金:返済日は毎月「5日・15日・25日・末日」から選択する。
  2. 口座引落:引落日は毎月5日で固定

2つの方法は契約時にどちらかを選択します。

口座引落は返済忘れがないというメリットがありますが、返済額は当初の設定でしか引落がかかりません。カードを使ってATMで返済すれば、お金に余裕があるときに定められた返済額以上の額を自由に支払うことが可能です。

引落を選択しても、カードは発行されますので、ATMを使って追加返済は可能です。ただし、引落を設定しているときにはATMで入金しても所定の引落は必ずかかります。

カードを使った返済は自由度が高いですが、必ず毎月ATMに行く必要があります。おまとめローンは返済額が大きいため、返済期間も長くなります。かなり長い間、毎月決まった日にATMに行かなくてはなりません。

おすすめなのは、口座引落で契約して、お金に余裕があるときにATMから入金して繰り上げ返済する方法です。手数料はプロミスまたは三井住友銀行のATMなら無料になります。

プロミスのおまとめローンは返済が早い

元利定額返済方式を採用

通常のキャッシングでは「残高スライド元利定額返済方式」という返済方式が採られます。これは借入残高に応じて最低返済額を決めていくという方法で、返済していくごとに元金が減ればその分だけ返済額も減っていきます。

たとえばプロミスでは残高が50万円のとき毎月の返済額は1万3000円となりますが、残高が30万円以下になると1万1000円に減ります。返済額は減りますが、元金に充当される額も減るので完済までの期間が延びてしまいます。

一方、おまとめローンの場合には「元利定額返済方式」という方法を採ります。先ほどと似ているようですが、これは毎月の返済額が一定で、最後まで変わりません。そのため、残高の減りが早いというメリットがあります。

残高が減っても返済額は変わらないため、一定の期間を減ると元金がみるみるうちに減っていき、返済が進んでいることを実感できます。

返済シミュレーション

おまとめローンのメリットは返済先が1つになるというだけでなく、金利面でも優遇されて、返済額が一定なので総返済額も少なく済むという点です。複数の会社で金利18%で借入しているときには、返済日は毎月何度もやってきますし、管理も大変です。

一例として、4つの業者から300万円を金利18%で借入しているケースを見てみましょう。返済回数を45回とすると以下のようになります。

金利18%・借入額300万円

借入額 毎月の返済額 総返済額
A社 90万円 2万7,647円 124万4,129円
B社 80万円 2万4,575円 110万5,899円
C社 60万円 1万8,431円 82万9,419円
D社 70万円 2万1,503円 96万7,657円
合計 300万円 9万2,156円 414万7,104円

これをプロミスのおまとめローンで金利12.0%で契約すると、返済回数が同じ45回でも返済額には違いが出てきます。

プロミス「おまとめローン」金利12.0%・借入額300万円

回数 返済額 元金 利息 残高
1 8万3,115円 5万3,115円 3万円 294万6,885円
2 8万3,115円 5万3,647円 2万9,468円 289万3,238円
3 8万3,115円 5万4,183円 2万8,932円 283万9,055円
45 8万3,092円 8万2,270円 822円 0
合計 374万152円 300万円 74万152円 0
毎月の返済額は約1万円低くなり、元金への充当が毎月されるために利息の合計は40万円近く差が出ます。

他業者と比較してみると

消費者金融業者で「おまとめローン」というローン商品を提供しているのは大手を含めて、あまり数は多くありません。貸金業法が厳しくできており、業者としてもあまり歓迎できないものとなっていることが推測できます。

プロミスを検討する際にも、他業者の条件を確認して良く比較してみましょう。

商品 金利 限度額 返済期間 その他
アイフル おまとめMAX 12.0%~15.0% 500万円 最長10年 アイフルと取引がある人
アイフル かりかえMAX 12.0%~17.5% 500万円 最長10年 初めてアイフルを利用する人
アコム 借換専用ローン 7.7%~18.0% 300万円 最長13年7ヶ月 貸金業法の対象となる借入のみに対応
プロミス おまとめローン 6.3%~17.8% 300万円 最長10年

プロミスのおまとめローンの注意点

銀行のカードローンはおまとめ対象外

プロミスのおまとめローンで注意したいのは、銀行のカードローンは借り換え対象外という点です。おまとめローンは「貸金業法に基づく計画返済支援の貸付」として、総量規制の例外貸付という位置づけの商品です。

あくまで適用されるのは貸金業者に限られています。銀行のカードローンには銀行法が適用されるので、この法律の枠外になっています。

借り換えの対象となるのは「消費者金融業者からの借入」「クレジットカードのキャッシング枠」です。

キャッシング枠は無担保ローンとして貸金業法が適用されます。銀行からの借入だけでなく、楽天カードやJCBカードなどのショッピングカードで買い物に使った借入金も対象から外れます。その意味では、使い方が限られるというのがデメリットと言えるでしょう。

そのため、たとえば消費者金融業者からの借入が多いときに、いったんプロミスでまとめて借入件数だけは減らしておき、返済を継続してから、いずれ銀行が提供する審査が厳しめで金利の低いものにさらに借り換えするなどいった活用方法が考えられます。

追加借り入れができない

また、消費者金融業者のおまとめローンは一般的に追加借入ができません。資金使途は他業者からの借入の返済に限ります。返済専用のサービスであって、通常のカードローンとはまったく使い方が異なります。

一般のカードローンは利用限度額が設定されていれば、その範囲内で何度でも自由に借入することが可能ですが、おまとめローンはそういった利用はできません。おまとめローンを利用する場合には、完済するまで追加の融資を受けることはできないと考えましょう。

おまとめローンは貸金業法で定められた「借り手の負担を減らす」という目的で運用される特殊なローン商品です。そのため、追加の借入はできない仕様に必ずなっています。

ただ、返済が進んで余裕ができてきたというときに、改めて審査を受けて通常のカードローンのように限度の範囲内で借入ができることもあります。

プロミスはおまとめローンは、「今ある借金をとにかくなくしたい」という人向けの商品です。利用する際には、毎月の生活に支障が出ないようにプロミスの担当者と良く話し合って返済計画を立てましょう。

限度額が300万円

プロミスのおまとめローンは限度額が300万円です。しかも消費者金融業者とクレジットカードのキャッシング枠の借り換えにしか使えません。

貸金業者には総量規制が適用されるので、貸金業者だけで300万円借入するには理論的には900万円の年収が必要ですが、そういった人はまれでしょう。

むしろ、消費者金融業者からの借入は年収の3分の1に達しているが、総量規制とは関係のない銀行のカードローンで借入しており、さらにクレジットカードのショッピング枠を相当使い込んでいるというケースのほうが多くあります。

年収は300万円でも、そういった借金を総合すると年収を超えてしまっているというケースもあります。このとき、プロミスの限度額では足りないということになります。

年収と見合わない借金をしてしまった場合にこそ、おまとめローンに頼りたいところですが、それにマッチしないことも考えられます。

個人差はありますが、プロミスのおまとめローンよりも銀行のローンをおまとめとして活用したほうが良いという人も多いでしょう。

銀行のなかには限度額1000万円以上を提示しているところもあります。自分の経済状況や借入状況に合わせて選択するようにしましょう。

まとめ

プロミスのおまとめローンは、限度額は300万円とおまとめローンにしては控えめですが、審査は早いですし、使いやすいローンです。

おまとめローンは高額の融資になるので、他社と良く比較して検討しましょう。

プロミス