プロミス

プロミスの解約手続きは簡単 解約後の借入では再審査が必要

どの消費者金融業者でもそうですが、公式サイトを見ても解約についての細かい記載は見つけにくいものです。

プロミスも解約可能ですが、それには一定の条件が必要になりますし、方法も限られます。

大きなローンを組む前に解約しておいたほうが審査で有利になります。解約にはデメリットもあるので良く検討してから解約しましょう。

プロミスの解約方法

解約のための条件とは

プロミスを解約するための条件は、借入残高をゼロにすることです。残高が1円でも残っていれば解約はできません。

とはいえ、1000円未満の残高には利息もつきませんし、返済しなくても催促されることもありません。

無利息残高と呼ばれるもので、消費者金融業者ではそのまま放置している状態であっても、利用者をブラックリストに入れることはありません。

借入残高が残っている状態から解約をするには、まずは借入金を一括で返済することから始めましょう。

プロミスに一括返済する方法

返済方法 受付時間 1000円未満の支払い
インターネット 24時間 可能
提携ATM 24時間(ATMによる) 不可能
店頭窓口 平日10:00~18:00 可能

最も手軽でやりやすいのはインターネットで返済する方法でしょう。24時間いつでも返済できますし、1000円未満の支払いも対応しています。

プロミスを利用しているとき、借入残高が1000円単位でぴったりになることはレアケースでしょう。コンビニATMでは硬貨の取り扱いがないため、1000円未満の端数を返済することができません。

解約は電話か店頭で

プロミスの解約は「電話」または「店頭窓口」で行います。自動契約機でも可能です。

簡単にできるのは電話でしょう。店頭窓口はその場で解約証明書を受け取りたいなどといったケース以外ではおすすめできません。

プロミスコールと呼ばれる電話での手続きは、電話1本するだけで手続きができます。店頭窓口では本人確認書類とローンカードが必要になります。この点でも電話のほうが簡単でしょう。

電話を使う方法
  1. プロミスコールに連絡する。
  2. オペレーターに名前と会員番号を伝える。
  3. 解約したいと伝えて、処理してもらう。
  4. 解約申込書が登録されている住所に郵送される。
  5. 必要事項を記入した申込書を返送する。
  6. 約1週間後に手続完了。

プロミスコールの営業時間は平日の午前9時から午後6時です。土日祝日は営業していないので注意しましょう。

手続きは簡単

解約の手続き自体は非常に簡単です。

限度額や金利などの状況はまったく関係なく、完済していればいつでも可能です。いくつかの質問に答えていくだけで終了します。かかる時間は10分程度でしょう。その際、ローンカードがあれば話はスムーズになります。

他には特に必要なものはありません。質問の内容は「名前や生年月日」「年会費などはかからないが、それでも解約しますか」といったもので、しつこく引き止められることもありません。

プロミスコールは午後6時まで対応しているので、銀行の窓口よりも便利です。平日のみの対応ですので、その点だけ注意しましょう。

ローンカードは自分でハサミをいれて裁断します。ICチップは個人情報が密集して保存されている部分ですので、細かく切り刻んでおきましょう。

自動契約機でも可能?

自動契約機は「契約するための機械」ですので、本来は解約には対応していません。ただ、実際には自動契約機のインターフォンを使って解約できます。

電話で解約するのと同様の手続きになります。単にインターフォンを使うというだけです。

結局はプロミスコールで解約するのと変わりませんが、解約証明書をその場で発行してもらえるというメリットがあります。

ただし、本人確認書類が必要になるので、必ず持参しましょう。運転免許証や保険証などが本人確認書類として使えます。

解約証明書を発行するには

解約証明書は、特に必要である以外は重視しなくてもいいでしょう。

大きなローンを組む予定があり、「確かに解約をした」ことを証明したいとき以外には不要と考えていいでしょう。

解約時に契約書類を受け取るかどうかを選ぶこともできます。消費者金融業者のなかには、契約書類を必ず送り返してくるところもありますが、プロミスでは必要なければプロミスのほうで破棄してもらえます。

そのため、解約のときには郵送物の心配はしなくてもいいでしょう。Web完結型の申し込みを選択した場合は、元から紙の契約書類はないため、解約したときに書類が返却されることもありません。

解約証明書は、解約の希望を伝えたときにオペレーターから必要かどうかを尋ねられます。希望すれば数日程度で郵送されます。

解約の手続きについて分からない場合や、書類は必要だが郵送は避けたいというときには、有人店舗の窓口に行くほうが良いでしょう。

完済すると同時に解約することも可能です。窓口なら1000円未満の端数まできっちり精算できるので、近くに店舗があるという場合には利用すると良いでしょう。

解約できたか確認するには

プロミスに完済して、解約手続きまでしたが、本当に解約できているか心配になることもあるでしょう。解約証明書を発行しなかった場合に、住宅ローンなど大きなローンを組む前にいったん確認してみましょう。

確認するのに最も簡単なのは、会員サイトにログインしてみることです。解約してあって、すでに会員でなくなっていればログインすることができません。

もし、ログインできてしまったら解約手続きは終了していないことを意味します。また、解約証明書は後日郵送してもらうこともできます。店舗窓口でも対応しています。

念を入れて確認しておきたいのであれば、個人信用情報機関に情報開示を請求してもいいでしょう。

プロミスが加盟している個人信用情報機関は「JICC」と「CIC」の2つです。どちらも郵送で個人情報を開示できます。「終了状況」の欄に「完了」という記述があれば解約手続きが終了しています。

プロミスを解約するメリット・デメリット

メリット

1.信用情報の評価が上がる

単に完済しただけでなく、解約までしていると、信用情報として評価が上がります。

信用情報は個人ごとに設定された金融履歴のことで、誰がどの金融機関を利用しているか、いくら借りているかといった情報が詳細に記録されています。

プロミスを完済しただけの状態と解約までしている状態とでは、信用情報では「与信枠」が異なります。

与信枠はその人にどれだけのお金を貸していいかどうかという限度額の設定に関わります。完済すれば借入残高はゼロになりますが、解約していなければプロミスから設定された与信枠はそのまま記録され続けます。

2.安易な借入をしなくなる

カードローンはいつでも簡単に借りることができて便利な反面で、安易な借入をしてしまいがちです。

誰もが最初は軽い気持ちから消費者金融業者と契約しますが、いつの間にか借りている状態が普通になってしまうことがあります。

「手持ちの現金はないけど、借りれば今夜は飲みに行ける」などといった理由でズルズルと消費者金融を利用し続ける人は多いでしょう。

解約してしまえば、1円も借りることができないため、安易に借りてしまう癖を治すことができます。

デメリット

もしプロミスで延滞や滞納したことがある人は解約では慎重になったほうがいいでしょう。一般的に「延滞」というのは、2ヶ月から3ヶ月程度の返済の遅れがあったときに記録されます。

ところが、それよりも短い「短期延滞」というのもあり、延滞が解消してから2年間記録が残ります。

短期延滞の記録が残った場合、その後24ヶ月何も問題なくプロミスの契約を残しておけば記録が抹消されます。

しかし、記録が消える前に解約してしまうと解約時点の信用情報で固定されてしまい、その後は5年間記録が消えません。

短期といっても延滞した履歴が残ると他の業者やクレジットカード会社などの審査に悪影響が出る可能性があります。解約する前に、今までの自分の返済履歴を確認しておきましょう。

会員ページから履歴を閲覧することができるので、いったん2年分を確認すると良いでしょう。

プロミスの解約後の再利用には審査が必要

会員かどうかを確認してみよう

プロミスのカードローンを解約した後でも、再契約することは可能です。ただし、審査が厳しくなる可能性があるので注意しましょう。

過去の取引実績があるからといって優遇されるわけではありません。自身の経済状況が悪化していたり、他社借入が増えていたりしたときには審査では不利になります。

まずは、自分が解約しているかどうかを確認しましょう。おすすめなのは電話ではなく、インターネットの会員ページです。

会員ページにログインできなければ解約になっていますが、ログインできれば会員情報が残っています。まだ解約は完全に処理されていません。そこに契約時のままの利用限度額が表示されていれば、そのまま借入可能です。

良くあるケースが、1000円未満の残高を放置していたというものです。1000円未満の残高に対してプロミスは返済の催促もしないため、自分では解約したものと思い込んでいることがあります。

この場合、会員ページにはログインできますし、残高1000円未満が表示されます。30万円の契約をしていたら、29万円以上を借りることが可能です。

もしローンカードを破棄または紛失してしまったという場合には、いったん振込融資で利用したうえでプロミスコールに連絡してカードを再発行してもらいましょう。

契約しなおすには再審査が必要

プロミスの会員ページにログインすることができない状態のときには、解約手続きは完了しています。または、ローンカードをATMに差し込んでも「このカードは使用できません」などと表示されて返却されます。

この状態から再び利用を開始するには、再審査を受ける必要があります。初回の申し込みと同様に、インターネットや自動契約機を使って申し込みをして審査を受けて契約手続きまで進めましょう。

取引があった実績が良好であって、それを審査でも活かしたいというケースでは、プロミスコールに連絡して申し込む方法が効果的です。Web申し込みでは取引実績があっても、それを伝えることはできません。

プロミスコールなら連絡して以前は会員だったと伝えましょう。自動契約機でも内部に設置されたインターフォンで同様のことができます。

再審査の注意点

1.今までの実績は評価されない

プロミスの再審査は、会員だったからといって優先的に審査するとか審査を甘くするということはありません。新規の申込者と同様の審査をします。

ただ、プロミスを利用しているときに返済の遅れがなく、計画的に返済している実績があれば評価される可能性がありますが、それ以上に現在の信用情報や年収などの属性のほうが重視されます。

2.金融事故があれば審査落ちする

いったん解約した業者と再契約したいと考えているという状態のとき、実際には信用情報が悪化している可能性もあります。

どこからも借りられない状態になったとき、「以前プロミスと契約していたから今度も大丈夫だろう」と考えて再契約しようとするのは危険です。

他社で長期の延滞や強制解約などにあっている状態のとき、プロミスを利用していたときの実績が良くても審査には通りません。

3.在籍確認が再び実施される

プロミスは再審査のときにも在籍確認が実施します。初回契約のときに職場へ連絡したからといって、省略することはありません。この点でも、初回契約と同様の扱いになります。

4.再契約では無利息サービスは利用できない

審査のうえでは初回契約と同様の扱いを受けますが、再契約では無利息サービスを利用することはできません。このサービスは、あくまで「今までプロミスを利用したことがない人」のためのものです。

初回契約のときには、最初の借入日の翌日から30日間は無利息になりますが、再契約のときには借りた翌日から、設定された金利に基づいた利息が発生します。

まとめ

プロミスの解約手続きは非常に簡単です。ただし、残高がゼロになっていることが条件です。大きなローンを組む前に解約しておくと審査で有利です。

解約には一定のリスクもあるため、充分に検討してから解約しましょう。